SQL Server接続設定

■リモート接続の許可
(1)Microsoft SQL Server Management Studio を起動。
(2)オブジェクトエクスプローラーのサーバーを右クリック→「プロパティ」をクリック。「サーバーのプロパティ」が表示されます。
(3)「サーバーのプロパティ」左側の「ページの選択」の「接続」を選択します。
(4)画面右側下寄りに「このサーバーへのリモート接続を許可する」にチェックを入れます。

■プロトコルの設定
TCP/IPを有効にします。
(1)「SQL Server 構成マネージャー」を起動。
(2)「SQL Server 構成マネージャー」左側ツリーの「SQL Server ネットワークの構成」→「MSSQLSERVERのプロトコル」をクリック。右側にプロトコルの一覧が表示されます。
(3)「TCP/IP」を右クリックして「有効化」をクリックします。

■ポートの設定
(1)プロトコルの設定と同様にしてプロトコルの一覧を表示し、「TCP/IP」を右クリック→「プロパティ」をクリックします。「TCP/IPのプロパティ」が表示されます。
(2)「IPアドレス」タブを選択し、「IPAll」項目の「TCP ポート」を1433に、「TCP 動的ポート」を空白にして「OK」をクリックします。

■ファイアウォールの構成
SQL Server の接続に使用するTCP 1433 番の接続を許可する設定手順です。
コントロールパネルからWindows ファイアウォールを起動します。
右ペインから「新しい規則」をクリックしてウィザードを起動します。
【規則の種類】
[ポート]を選択して「次へ」をクリックします。
【プロトコルおよびポート】
[TCP]を選択し、[特定のローカルポート]を選択して「1433」と入力します。
【操作】
[接続を許可する]を選択して「次へ」をクリックします。
【プロファイル】
適用するネットワーク接続を選択して「次へ」をクリックします。
【名前】
SQL Server の規則であることがわかるように名前を付けて終了します。